2007年製ですが、ほとんど使用していません。３つのヒーター（2500w、2500w、1200w）とワイドグリル（2000w）がついています。レシピ等もついた取扱説明書もあります。重いので発送は。興味がある方は引き取りに来て下さい。その場で状態をご確認のうえ、お支払い下さい。また、この収益は、ペシャワール会および福島県南相馬市へ全額寄付する予定です。私達の会の活動に興味がある方は、以下のメッセージをお読み下さい。----------　ここを開けて下さる皆様は、ご自分が真に納得する生き方を見つけて、日々を生きておられますか。私はそれを見つけ得ないでいる内に、子供とのそれまでの関係のあり方を問われ、極限状況に陥りました。でももがき苦しんだお陰で、それまで意味不明だった宮澤賢治の数行の詩の中に、人間とは、自分とはという根本的な問いに対する納得できる答えを見いだしました。そして四十代後半にして、賢治を生きる具現的方法として、自然と社会、両者に繋がっている道路のごみひろいを日々やる事で真に元気になり、その都度自分に与えられた課題に自分の魂で対応出来るようになりました。　宮沢賢治は、宇宙的、地球的視野に立って自分の魂の次元で行動する事を勧めています。私達も、最初の一歩は勇気を必要としましたが、「正しく強く生きるとは、銀河系を自らの中に意識してそれに応じていく事である」という賢治の言葉に背中を押され行動してみたら、心配した事は何も起きず、これまで全てが好転していき、素晴らしい世界が広がり、現在につながっています。　ピース・エコ・ショップ」も再生の路を歩いている途上で平成六年、個人的に発想し誕生しました。私の夫がライフワークとして平飼い有精卵の安全な卵を生産している農場を拓き、それを手伝っているうち規格外の余剰卵や鶏糞、余剰野菜がもったいなく、これをお金にして本当に必要な所に送ってあげれば全てが活きると思い立ち、遊び心も手伝ってすぐ実行に。やってみたら、童心にかえれて、働く張り合いにもつながり、人間の精神的三大栄養素である元気、安心、希望も日々頂けています。その上、身辺の環境も整備され、循環し、その売上金が命の支援につながり、ひいては、自分達の小さな草の根の活動が世界平和という人類永遠の課題に関与出来るという実感は、日々の励みにもなり、現在まで二十年以上続けて来られた源泉になっています。　そして、一人から始まったこのショップも途中から共鳴者が現れ、心強い絆も出来、連帯の輪が大きく広がっています。そのお陰で、現在までに総額二千七百万円以上を支援する事が出来ました。又、平成四年に生まれた「猿島野の大地を考える会」が、平成十二年にNPO法人の資格を取得する際、正式に会の「ピース・エコ・ショップ事業」として位置づけられ、世界平和を願う気持ちや結びつきは、一層強固になりました。　そして、それまで形がなかった「ピース・エコ・ショップ」でしたが、昨年二十年目にして、もったいない廃材や廃物も多いに活用して「もったいない・ピース・エコ・ショップ」が出来上がりました。これを機に、それまで農産物とEM（有用微生物群）製品や光合成細菌（EMの中の主役で、放射能の低減や地球温暖化防止に貢献するスーパー菌）、手作りEM液体石鹸、手作りEM卵油等のエコ製品と、宮沢賢治の哲学で一人でも多くの人に元気になってもらいたく私がこれまでに書いた四冊の拙著等が主流でしたが、今後は衣類、本、靴、陶器、家具、電気製品等も品目に加える事になりました。　「もったいない・ピース・エコ・ショップ」は、坂東市にある「猿島カントリー倶楽部」というゴルフ場の正面入り口の道路の向かい側にある自生農場という看板が立っている傍の小道を入って頂くと、閑静な自然に囲まれてあります。又、これ以外に、会の代表である夫によって仕事の合間に、私が約三年間のゴミ拾いの途上で出会った廃材、廃物を活用して建てられた“もったいない”のシンボルハウス、「私の宮沢賢治かん」「石鹸工房」「燻製と木や竹で工作の出来る棟」がありますので、関心のある方は一度お立ち寄り下さい。　私達の会は、環境保全と命の支援こそが世界平和への道のりと信じ、もったいない・ピース・エコ・ショップ事業を通して、この両者を同時に遂行しようとしています。環境問題においては、放射能汚染と地球温暖化こそが、現在の地球的規模の喫緊の課題です。この根本的解決法は未だ明示されていません。私達の会は、EM（有用微生物群）の中の主役である光合成細菌にその答えを見いだし検証し、会で培養し安価で普及に努めています。　宮沢賢治は、理想郷を世界共通語のエスペラント語で「イーハトーヴ」と言っています。理想郷は世界のどこでも可能という意図を込めて、彼はその呼び名を使ったのだと、私は解釈しています。その観点からすると「もったいない・ピース・エコ・ショップ」は、世界のどこでも可能であり、争いのない助け合う社会を目指すという意味で、一つの理想郷と言えるのではないでしょうか。又、「もったいない・ピース・エコ・ショップ」の実現は、もったいない精神の有志が数人集まれば、どこでも誰でもいつでも可能です。この名称と仕組みが全国各地に広がれば、約七十年間平和憲法を堅持して来た日本人の国民性は本物であったと更に高い評価を受けるでしょう。　そういう日がいつか来る事を願いつつ、自作の歌で締めくくります。もったいないは、二つのエコ１、　もったいないは　二つのエコ　二つのエコエコロジー　アンド　エコノミーラランラ　ランランもったいないで　みんながつながろうもったいないで　地球をクリーンにもったいないで　みんながつながろう２、　もったいないは　日本の宝　日本の宝世界に伝えよう　世界に広めようラランラ　ランランもったいないで　みんなが幸せにもったいないで　地球を楽園にもったいないで　みんなが幸せに